皆さんこんにちは!
ニノです。
今日はSEO対策を意識したWordpressでの記事の投稿方法についての解説です。
誰しもが自分のウェブサイトの検索順位をあげたいと思っています。
検索順位を上げる施策のことを「SEO対策」といい検索順位を上げる上で欠かせないものとなっています。
前回はSEOライティングで記事の本文を作成する際のポイントを解説しました。
SEO対策を実現する具体的なステップ
SEOライティングなど様々なSEO対策がありますが、サイトへ記事を入稿する際にもSEO的に気をつける点がありますので解説していきます。
WordPressに記事を投稿する方法
wordpress作成されたブログサイトに記事を入稿する手順とポイントを解説します。
手順としては以下をご覧ください。
- タイトル
- 本文
- カテゴリー、タグ
- パーマリンク
一つずつ解説をしていきます。
タイトル入力で気をつけるべき点
まずはWordpress管理画面の左のツールバーから投稿の新規投稿から投稿画面に移行します。
投稿画面の1行目が記事のタイトルとなります。
タイトルはGoogleの検索エンジンでは以下の画像ように表示されます。
タイトル入力で気をつけるべき点は「タイトルの長さ」Googleの検索エンジンに表示されるサイトの中にはタイトルが見切れて何の情報を提供しているサイトなのか一眼でわかりません。
タイトルに表示される文字数としては全角、半角で文字数は異なるのですが35文字くらいを目安にしましょう。
また、タイトルが面長になってしまう場合はタイトルの前半あたりで何の情報を示すサイトなのかをユーザーにわかりやすく表示しましょう。
本文入力で気をつけるポイント
次は本文を入力していきます。
本文入力で気をつける点は以下の通りです。
- 見出しの設定
- 改行
それぞれ一つずつ解説していきます
見出しの設定
見出しを有効に活用することによって、読者や検索クローラー(Googleのサイト調査をするシステム)に分かりやすく情報を伝える事ができます。
逆に見出しが無かったり、正しく見出しの設定が出来ていないと記事の内容がよくても読んでもらう事ができません。
見出しにはH1〜H6までがありH1はタイトルに使われるものです。
1ページにH1は一つまでにしましょう。
タイトルではそのページが表す内容を短くまとめたものを設定します。
H2〜H6は本文においての見出しの設定をするために使われます。
ブログサイトの目次の機能を思い浮かべてください。
そこでは階層ごとでの見出しが表示されています。
以下は「【ココナラ 副業】ライティング案件で12万円達成までの過程」という記事の目次です。
H2、H3の位置に注目してください。
「【ココナラ 副業】ライティング案件で12万円達成までの過程」というタイトルについての見出しとしてH2を設定し、H2見出しを説明する内容をH3の見出しで表しています。
H2見出しのすぐ後にH4、H5、H6見出しがくることはありません。見出しは順番にH1から使う必要があり使い方を間違えると本文の意味も大きく変わってしまうので注意してください。
改行において気をつける点
ブログサイトでもECサイトでも全てのサイトのSEO対策に共通して大切にすることはユーザーにとってどの様に見えているかと言う事です。
改行もその一つです。
改行をしている文章と、改行をしていない文章を見比べてみましょう。
改行をしていない場合
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
改行している場合
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
改行の大切さが一眼でわかると思います。
私は3行程度で改行しまとまりごとで1行の空白の行を入れる様にしています。
そぉする事で読者の人からも読みやすく記事を最後まで読んでいただくことにつながります。
改行の方法
WordPressでは改行の方法がwordなどとは異なります。
一般的にはキーボードの「Enter」で改行ですが、Wordpressでは「Enter」で段落が変わります。
wordpressでの改行は「shift+Enter」で改行しましょう。
改行と改段落では意味も違いますし、表示される際の行間も変わってきますので注意しましょう。
カテゴリー、タグの設定
本文の入稿が終われば後少しで記事公開です。
続いてカテゴリー、タグの設定です。
カテゴリー、タグとはサイト内で記事をカテゴリ分けしユーザーの利便性を上げる機能の一つです。
カテゴリー、タグを設定していなければ「未分類」として記事が扱われユーザーがサイト内の記事を効率よく読む事ができません。
設定方法は簡単です。
管理画面→投稿→カテゴリーとすると以下の画面になります。
新規カテゴリーを追加の部分にカテゴリーの情報を入力していきます。
名前の部分にはカテゴリー名を日本語で入力しましょう。(サイト上で表示される文字となります)
スラッグの部分にはカテゴリー名を表す英単語を入れます。(スラッグはサイトのURLの一部となりますので日本語は避けましょう。)
カテゴリーの登録ができたら記事をカテゴリーに分類しますので投稿画面に戻ってください(管理画面→投稿→記事へ)
すると右の管理ツールエリアのカテゴリー欄に登録したカテゴリーが追加されているのがわかると思います。
登録したカテゴリーにチェックを入れて完了です。
タグも同じく投稿画面の右の管理ツールエリアにタグで設定をする事ができます。タグには執筆した記事のキーワードをいくつか設定しましょう。(5つくらい)
ユーザーはタイトル、カテゴリ、タグをみてどの様な内容の記事なのかを判断し検索意図とマッチしていれば読んでもらえます。細かい設定が多いですが、コツコツ継続しましょう。
パーマリンク設定
パーマリンクとはURLに含まれる文字列のことです。
デフォルトでは記事のタイトルがそのままパーマリンクの文字列となりとても見栄えがしません。
また、日本語をURLに含めることは推奨されていませんので変更していきましょう。
パーマリンクの設定は記事投稿画面の右サイドの設定エリアにあるパーマリンクから設定します。
URLスラッグの部分には記事が表示される際のURLの一部の文字列になる単語を入力します。
英単語は記事のジャンルや内容を表す位文字列を入力する様にしましょう。
最後に見直し、公開
ここまでの工程が終われば記事を見直し誤字脱字がない入念に確認しましょう。
誤字脱字が多々あれば適当に書いた記事と思われユーザーがページから離れてしまいます。
見直しの際ですが、記事投稿画面の右上のプレビューから実際のウェブサイトでの表示を確認する事ができますので活用しましょう。
最後は公開です。
記事投稿画面の右上の公開ボタンを押し全ての工程が完了です。
お疲れ様でした。
まとめ
SEOは常に意識しておかなければなりません。
一つの記事を投稿しただけではやはり検索順位の上昇はみこめないでしょう。
何記事もSEOライティングに気をつける事で自身のライティングのスキルも上昇し、ゆくゆくは検索エンジンで上位表示をする事ができるのです。
1記事1記事を大切に「継続」しましょう。