皆さんこんにちは!
ニノです。
今日ご紹介するのは私がココナラ(スキルマーケット)でライティング案件する為に学んだSEOについての中から「SEOライティング」についての具体的な実現方法をご紹介します。
SEOライティングの重要性
SEOは「検索エンジン最適化」と言いGoogleなどの検索エンジンでサイトを上位に表示させるための施策です。
SEOには様々な方法がありそれぞれ一つ一つがなくてはならないものです。
コンテンツSEOとはその中でも最も最重要と言われるものなのです。
「コンテンツ」とはサイトの要です。
コンテンツがユーザーを満たすのです。
サイトがどれだけ高速で表示されたとしても、サイトのデザインがオシャレだったとしても「コンテンツ」がユーザーを満たさなければ話になりません。
もちろんサイトの高速化、デザインはコンテンツをユーザーに見てもらうために重要な事です。
サイトの要はコンテンツです。
コンテンツSEOはその内容をより良いものにする施策です。
またSEOライティングはコンテンツSEOを意識し記事などを作成する事を言うのです。
SEOライティングを実現するステップ
SEOライティングは難しいものではありません。
ノウハウを知りあなたもユーザーの要求を満たす記事を執筆しましょう!
ここからはSEOライティングを行うための3ステップについて紹介します。
ステップは以下の通りです。
- SEOについての前提理解
- 本文作成
- 記事入稿、その他設定
ひとつずつ説明していきます。
SEOについての前提理解
SEOライティングを行う上で最重要になってくる事がSEOについての前提理解です。
SEOを知ることでライティングでSEOを意識しユーザーファーストのコンテンツを作成する事ができるからです。
SEOとは検索エンジン最適化と言う事を上記でも説明しましたが「コンテンツが上位表示するために必要なポイント」を知っておかなければブログ記事を書いたとしても検索エンジンで上位表示をすることは難しいでしょう。
コンテンツが上位表示される明確なポイントはGoogleが提唱しています。
SEO対策はGoogleが教えてくれている
Google以外にもYahooなど検索エンジンはありますがYahooはGoogleの検索エンジンのアルゴリズムが採用されておりGoogleでの検索結果とYahooでの検索結果に大きな違いはありません。
ですのでSEO対策を行う際は「Googleはどのような評価基準を持っているのか」に注意してSEO対策を進めましょう。
以下はGoogle公式が発表しているサイトを上位表示に関わるいくつかの文章です。
①検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
②ユーザーをだますようなことをしない。
③検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
④どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
Google「ウェブマスターガイドライン」より
https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/webmaster-guidelines?hl=ja
上記のことからもわかると思いますが、Googleが意識することは「ユーザーの利便性」です。
上位表示するコンテンツを作成する為のポイントは上記に詰まっているということです。
ユーザーの利便性を最優先に考慮したページとは?
今回はSEOライティングという点においてのユーザーの利便性を考えたいと思います。
ユーザーは様々な目的を持って検索エンジンを訪れます。
皆さんがどのような内容のコンテンツ(記事)を作成するかは様々ですが、その作成するコンテンツがどのようなユーザーに対して何を与えられるのかをまずは考えましょう。
例)SEOライティングについて記事を書こうと思っている場合
SEOライティングについて記事を書こうと持っている場合にユーザーが検索するキーワードを考えた場合以下のようなキーワードが浮かびます。
- ブログ記事を検索上位表示させるためには?
- SEOとは?
- 検索の上位表示する記事の特徴とは
などが挙げられます。
そしてこれらのユーザーが思っていることに対しての解決策やヒントとなる情報を含めた読みやすいコンテンツがユーザーの利便性を最優先に考慮したコンテンツとなるのです。(その他利便性を上げる方法にはページの高速化、サイト自体の使いやすさなどもありますが今回はSEOライティングについてですので割愛します)
SEOについてさらに詳しく知りたい方はGoogleのウェブマスター向けガイドラインをご覧ください。
Googleウェブマスター向けガイドライン
本文作成
ここでは本文作成についてのノウハウをご紹介します。
ユーザーの利便性を最優先に考えたコンテンツを作成する事があなたのサイトを検索エンジンで上位表示させる1番の近道です。
順を追ってユーザーファーストのコンテンツを作成しましょう。
本文作成に関していくつかのポイントを紹介します。
- 主旨設定
- キーワード選定
- 競合リサーチ
- タイトル作成
- 情報収集
- 文章構成
主旨設定
初めから闇雲に本文を作成することは慣れるまでは避けたほうがいいでしょう。
これは私自身の実体験ですが、闇雲に記事を書くよりも、検索者(ユーザー)の検索意図やどのような記事を描きどのような人の検索意図を満足させるのかという事を考えメモにでもしましょう。
企業でも物を売る業種ならこの作業は必須として行なっていますが、まず自分の商品(今回であれば記事)を買ってくれる人(今回であれば読んでもらう)をなるべく具体的な人物像を設定しましょう。(ペルソナを立てる)
自分の記事を誰に届けるのかを明確にしておかなければ本文の組み立てが誰に対して書いているのかがあやふやになり迷いの多い記事になってしまいます。
キーワード選定
記事を届ける具体的な人物像が立ったら次にキーワード選定に移ります。
検索者がどのようなキーワードで検索を掛けるのかを予測し、自分の書こうと思っている記事の内容に合ったキーワードを書き出しましょう。
キーワード選定をするにあたり「Googleキーワードプランナー」を活用しましょう。
キーワードプランナーでは自分の検索したキーワードが過去1ヶ月で何件検索されているのかを知る事ができます。
これにより検索者のキーワードへの需要を確認する事ができます。
以下の画像はキーワードプランナーで「SEOライティング」の検索件数を調査した結果です。
画像からはSEOライティングが1ヶ月間に1000回から1万回検索されている事がわかります。
自分の書きたい記事の趣旨に沿ったキーワードを調べキーワードの選定を行いましょう。
競合調査
言わずもがなですが、検索件数の多いキーワードについては記事が充実し自分が書こうと思っている記事の内容を書いている人が多々いる場合があります。
そこで行うのが「競合サイトのリサーチ」です。
まずキーワード選定をGoogleの検索エンジンで調べましょう。
1ページに表示されているサイトがあなたが書こうと思っている記事と同じキーワードで表示されるライバル達のサイトです。
上位10件くらいを見てなぜ上位表示されているのかを分析しましょう。
実際に上位表示されているサイトはユーザーのニーズを満たしGoogleの検索アルゴリズムにおいて「ユーザーの利便性を考慮したページ」と判断されているのです。
それを踏まえ自分が書こうと思っている記事がどのような面でそれらのサイトと差別化を図る事ができるのかを考えましょう。
タイトル作成
記事の主旨設定、キーワード選定、競合リサーチができればタイトルを考えましょう。
タイトルは検索エンジンにてユーザーが初めに目にする部分です。
タイトルは記事の内容を簡潔にまとめたものや、記事から得られることなどを簡潔に書くようにしましょう。
皆さんも経験があると思いますが、何かを調べたいと思った時に検索エンジンで検索し記事のタイトルを見てクリックすると思います。
自分の検索意図に合ってそうなタイトルには興味が惹かれクリックしてみたくなると思います。
本文作成
ここに来てやっと本文作成です。
ちょっと遠回りのように思えるのですが、これまでの工程を踏んでいるのとスムーズに迷わず本文を作成する事ができます。
本文作成でのポイントとしては、
- 常にユーザーの立場になり分かりやすく簡潔な内容にする
- 引用や体験などで論理的に理解でき納得できる内容の文章を書く
本文を作成する際に常に注意するべき点は記事の内容が初めに設定した主旨、キーワード、タイトルから外れないということです。
本文作成で内容が脱線してしまうとこれまでの工程が台無しです。
また、読者に分かりやすいように専門用語などには注釈をつけたり例えを用いて分かりやすく読みやすい文章を構成しましょう。
まとめ
この記事ではSEOライティングにおいての本文作成についてご紹介しました。
SEOライティングで最も大切なことは「ユーザーの利便性を最優先に配慮した記事を書くこと」です。
記事を見るユーザーは「記事を読む」ためにサイトを訪問するのではありません。
記事を読むことはユーザーにとって「手段」の一つなのです。
記事を読んでもらい「情報」を得てもらうそれこそが記事を書くものとしての最大の目的です。
本文作成ができれば次は記事の入稿です。
入稿においてもSEOの観点から気をつける点がいくつもあります。
本文作成ができた方は以下のリンクからWordpressサイトへの記事入稿の方法も確認してみてください。
【SEO対策】Wordpressに記事を入稿するステップ